古格王国遺跡はツァンダ県から2キロ離れた約300メートルの黄土坡にあり、家屋建築、仏塔と洞窟が山全体に密布され、巨大な古建築群を形成しています。遺跡は上、中、下の三階に分かれています。順番に王宮、お寺、民家です。古格王朝遺跡は全国重要文化財です。象泉河両岸に林立する土の山は延々と続き、独特な景観となっています。土の山には400ヵ所の昔のチベット人が残される洞窟が発券されました。 扎達県はチベット民間歌舞発祥地の一つです。そのうち、「古格旋」は1000年余の歴史があります。
ググ王国は紀元10世紀前半に創立され、16の王を世襲しました。その王宮城も10世紀から拡張され、全盛期に達しました。17世紀に吐蕃王朝が崩壊してから終わりました。遺跡の外郭には城壁があり、四隅にはトーチカがあり、至るところ土の色と同じ建築群と洞窟があり、規模が大きく、配置が厳格で、気勢が雄大です。
山のふもとから小径に沿って山に登り、中腹にはいくつかの保存の良い寺院建築があります。それぞれ紅殿、白殿、度母殿です。殿内の四壁はすべて精巧で美しい壁画をいっぱいかいて、画風は粗野で、色は重厚です。
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