稲城亜丁公園には三大神山の一つは夏諾多吉山(5958m)、標高5958メートル。夏諾多吉山は、四川省木里チベット族自治県と甘孜州稲城県の境に位置する。夏諾多吉山は天地の間にそびえ、神山の麓にある洛蓉牛場は1928年、アメリカの探検家ジョセフ・ロックさんの宿営地で、ロックさんはそれを巨大な翼を広げて飛ぶコウモリと形容した。山下にがあるサンイェ寺は地元のチベット仏教信者の巡礼地の一つである。
夏諾多吉雪山の主峰は三角錐状で、3つの雪山の中でピラミッドに最も近い形をしており、雪山の両側の鋭い刃の稜線に沿って、青空の中で描き出された線は鋭く形がある。雪山の麓に立つ氷河の谷は、岩石が峰の頂上に連なって伸びており、岩層間のしわがはっきりしている。さらに下には高山の茂みと森があり、貢嗄銀溝は雪山の最下部に位置している。