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徳格印経院観光案内
   

徳格印経院は、元の名「チベット文化財徳格印経院大法庫吉祥多門」と呼ばれ、また「徳格吉祥聚慧印経院」とも言われています。四川徳格県のサガ派寺院である更慶寺にあります。チベット区の三大印経院(チベット日喀則朗通印経院、夏河ラブラン寺、徳格印経院)、ここは一番目にランクされています。

徳格印経院は今まで270年以上の歴史もあり、お寺には各種の典籍830部を秘蔵しています。木版は29万部余りあります。これはチベット族の歴史、政治、経済、宗教、医学などを研究することに極めて高い価値を持っています。「大蔵経」「甘珠爾」「丹珠爾」などの仏教の典籍を印刷したのです。印刷経巻の原材料は追究して、印刷の技術は精巧で美しくて、すべて厳格な品質の標準があって、経巻の筆跡がはっきりしていることを確保して、長い間でも品質不変です。

気候のため、徳格印経院の経書印刷は、半年しかなくて、毎年チベット暦の3月15日から9月20日までです。この期間中、人々はお寺に入り、見学して拝礼することができます。徳格印経院と更慶寺はもともと徳格土司家の廟の一つで、規模が広大で、文革の中で破壊され、現在は徳格中学校に所在しています。

印経院を見学する時間は一番いい時間、午前中です。印刷は毎日、午後4時で終わりました。5時に印刷通りの入り口で従業員たちが水に浸漬して紙を印刷して、翌日の印刷の準備をします。