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西安張学良公館観光案内
   

張学良公館
西安事件当時、東北軍の将軍 張学良が、官邸として使っていた建物。1932年に建てられたもので、 3階建ての洋風建築。西楼の3階が張学良とその家族の居室で、中楼が応接室と会議室として使われた。東楼は、 事変直後、延安から調停にやってきた周恩来と葉剣英が宿舎にしたところ。なお事変のさい、張学良、蒋介石、 共産党の三者交渉は、中楼で行われた。西安事変紀念館が併設されている。城内東南の建国路69号。城内北部、青年路にある「止園」は、張学良とともに事変の立役者となった西北軍の楊虎城将軍 の別荘跡。現在、楊虎城将軍に関する資料が展示されている。

楊虎城公館
楊虎城(ようこじょう〕1893年11月26日-1949年9月6日)は中国の軍人。張学良とともに西安事件を主導したことで知られる。
陝西の出身。1936年、抗日より反共を優先させていた蒋介石に対して、張学良とともにクーデタを決行(西安事件)し、中国国民党と中国共産党の間の国共内戦を収拾させた。この後楊虎城は一時的に国外へ逃れるが、日中戦争の勃発とともに抗日救国のため帰国した。しかし、家族ともに蒋介石に捕らえられ、強制収容所に収監され、楊虎城の妻は虐待の果てに殺された。楊虎城は生き残った娘らとともに、政治犯収容のためにアメリカと国民党政府が設置した重慶の白公館監獄(白公馆)に収容され、すでに重慶陥落が時間の問題となっていた1949年9月6日、獄舎より連れ出され、娘ともども処刑された。