雅安碧峰峡パンダ基地（雅安パンダ基地）について
成都から雅安パンダへは、約１６０キロで、碧峰峡パンダ基地は臥龍パンダ基地の付属基地で、2003年12月28日正式にオープンしました。最初パンダの数は僅か20頭ぐらいでしたが、2008年ブン川大地震で破壊された臥龍パンダ研究センターから30頭近くのパンダが移ってきてた。2008年7月双子のパンダが生まれたことを始め、年には計13頭のパンダの赤ちゃんが生まれた。今碧峰峡パンダ基地のパンダ数は61頭、子供パンダ数は13頭もある。パンダ基地ではパンダとの抱っこ写真、パンダ飼育体験などのサービスを提供している。中国政府や国連の支援により、各分野の科学研究を応用し、絶滅に瀕しているパンダの数を増やして野生に戻し、生態環境を保護することを目的としている。

雅安碧峰峡パンダ基地は正式に観光客に開放されて以来、年間一万人ほどの子供連れの観光客を受け入れている。これらの観光客が風光明媚な自然に親しむことができると同時に、世界で一番絶滅の危機が叫ばれるパンダに対する認識を深め保護意識を高めることもできる。ここでは、パンダの習性を尊重しようとして観光客に開放する時間が午前の9時から11時までと午後の3時から5時までとなる。玄関から園内のシャトルバスに乗っていくと、丹霞地形（赤色砂岩地形）の通路を通り、人字型のゲートを潜ると、真正面の壁に可愛いらしいパンダのデザインが見える。曲りくねった道を進むと森の中に隠れた一軒一軒のパンダ小屋が見えてくる。このようなパンダ小屋が合わせて20軒あり、パンダを守るために、それぞれの周りに堀を巡らしている。その中にまた観光客の視線を超えない壁を造ってある。敷地内に広葉樹や竹などが生い茂り、パンダが年齢、雌雄、習性などに応じて気楽のように見え戯れている。基地はパンダの「食糧」を造るために引き続き6、7種の笹を植えることになった。

シャンシャンの行き先は、中国の四川省にある「四川雅安碧峰峡基地 」にいる。シャンシャンが検疫を受けている雅安碧峰峡基地は、四川省雅安市の山間にある自然豊かな場所である。広大な敷地（約70ha）のなかには、山の傾斜を利用してつくられた飼育スペースがいくつもあり、64頭のジャイアントパンダがのびのびとくらしている。シャンシャンはこれからもこのパンダ基地で徐々に中国のえさや飼育環境に慣れていくこと。